〜1900s WHITE HEAVY LINEN COAT【2025 カレンダーの人気アイテム】

個人的超スーパースペシャルです。
1890〜1900年代のヘビーリネンワークコートのご紹介です。
このタイプは初見です。今後同じものは紹介できない自信があります。

リネンですが普通のリネンでなくかなり厚手のリネンを使ってます。これだけでももうスペシャルです。

まずサイズですが希少な小さめ〜普通サイズになります。いいサイズです。着用感us38〜
肩幅49㎝　身幅58㎝　着丈116㎝

アンティークのダスターコートでも多くは大きめなのが見つかります。小さめ〜普痛サイズはほとんど出ません。（ダスター自体見つかりませんが見つかったらのお話です。）笑

こちらのアンティークコートですが、おそらく元々のデザインはダブルブレストだと思われます。それではいくつか特徴あげます。

ポケットはパッチポケットです。マキニョンコート仕様のポケットですね。
台襟一体型チンストラップ。
襟裏ジグザグステッチ。
剣先カフスで内巻き仕様。
シングル縫製。
カフスの変形ステッチ。
背面一枚仕立て。
ボタンはチェンジボタン仕様。
トップ金具留め

アメリカ東海岸で見つかったベビーリネンワークコートですがおそらくフランス移民のテーラーがアメリカで作ったコートなんだと思います。
タグが残っているとなにかしらフランス名があったと推測しています。古い服はヨーロッパから影響されていることが多いですからね。

1箇所小穴がありますが素材的にこのままにしておいてもすぐには開かないのでまだ大丈夫な穴だと思います。他にも擦れがありますが致命的なダメージはなく120年以上前のものとして考えると非常に状態はよいと思います。

アンティークの服はどうしてもタタキなどでリペアしてしまうと台無しになってしまうためこのままの状態で着られることをおすすめいたしたいです。
買い付け発見時からボタンは全て取れてました。襟のボタンのみ古いボタンが残ってます。
フロントやカフには古いボタンをつけると雰囲気が損なわずかっこよく着れると思います。絶対につけるのであればアンティークのボタンがおすすめです。


現状で綺麗に着れます。クリーニングもシーズンオフに2回出してさっぱりとした状態に仕上がっています。

※アンティーク、ヴィンテージにご理解ある方のみご購入ください。

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